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こんにちは。ライター宮川です。前回予告した通り、今回はGeForce GTX 780搭載ボードを使ってバトルフィールド 4のオープンベータテストをプレイします。前回の記事はこちら(http://www.pclinks.jp/2013/10/battlefield4gtx760.html)です。

NE5X780T10FB-1100Pでトライ!

用意したのはGAINWARDの「NE5X780T10FB-1100P」。前回使ったGeForce GTX 760モデルの「NE5X760H1042-1042P」と同じ「Phantom」シリーズという独自クーラーを搭載しています。

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GeForce GTX 780はいわゆるハイエンドの製品群に属し、2013年10月下旬時点でGeForceシリーズの中では上から2番目のチップです。一つ下位のGTX 770より動作クロックは低いですが、汎用シェーダー(CUDAコア)の数が1.5倍もあり、より高い性能を発揮できます。

少しマニアックなお話をすると、採用しているチップがGTX 770以下とは違うというのもポイントです。GTX 770は「GK104(開発コード)」というGTX 680と同じチップがベースになっているのに対して、GTX 780は「GK110(開発コード)」というチップをベースにしています。GK110はワークステーション向けのTesla K20Xで採用されている高性能なチップです。これの機能削減版という位置付けです。元がワークステーション向けと聞くと、それだけでハイエンド感を感じるのは私だけでしょうか。

ボード全体を覆うクーラーが特徴。外からはよく見えないですが、直径8mmの厚いヒートパイプを5本も内蔵しています。
GPUのベースクロックを863MHzから980MHzに、ブーストクロックを900MHzから1033MHzにオーバークロックしています。
出力端子はGeForce GTX 760モデルと同じで、HDMI、DisplayPort、DVI-I、DVI-Dの4個です。
補助電源端子は8ピンと6ピンが1個ずつ。ボードの先端付近、側面に付いています。
手回しねじを外すと、ファンを抜き取れる仕組みになっています。ファンの羽を手軽に掃除できます。
カバーを外したところ。ヒートパイプがフィンのブロックを支える構造になっています。
前回取り上げた「NE5X760H1042-1042P」と並べてみました。ぱっと見では似ていますが、今回のNE5X780T10FB-1100Pはファンが3個になり、ボードが長くなっています。カバーのデザインも異なります。

ほとんどのシーンで60fpsを超えた!

バトルフィールド 4のオープンベータテストをプレイしました。テストするに当たって、オンライン対戦だと1プレイの時間が定まらないのが難点です。今回は20分強でした。
さて、本題の3D性能に移りましょう。前回同様、「バトルフィールド4」(エレクトロニック・アーツ)のオープンベータテストを使用します。「Siege of Shanghai」というマップの「コンクエスト」を1ゲームを通してプレイしました。fps(Frames Per Second、1秒間の画面描画回数)と消費電力の推移を見てみましょう。

テスト環境は以下の通りです。
CPU:Core i7-4770K、メモリー:DDR3-1600 4GB×2、マザーボード:Z87搭載、SSD:PX-256M5P(PLEXTOR)、電源ユニット:定格出力760W(80 PLUS PLATINUM取得)、OS:Windows 8 Pro 64ビット版、計測方法:fpsは「Fraps」(Beepa)、消費電力は「Watts Up? Pro」(Electronic Educational Devices)、グラフィックチップの動作クロックは「GPU-Z」(TechPowerUp)で記録

※本テストはベータテストで行っています。製品版では異なる結果が出る可能性もありますのでご了承下さい。

平均は約74fpsでした。ほとんどの場面で60を超えており、極めて快適な環境と言えます。
プレイした際の描画設定は「Ultra」、解像度は1920×1080ドットと、プリセットでは最も負荷の高い設定です。ベータ版とはいえ、この設定で快適に動くのであれば、製品版でも大きな問題は出ないと考えても良いのではないでしょうか。ただ、ベータテスト中は頻繁にアップデートがあるため、前回のテストと比較する場合は参考程度にした方がよいかと思います。

ハイエンドモデルだけに、消費電力も高め。270~320Wを推移していました。
環境は基本的に前回と同じ構成です。電源ユニットについては、GeForce GTX 780は推奨が600Wなので、今回は別シリーズの760Wモデルを使いました。そのため消費電力も前回と直接比較はできませんが、おおまかな参考にはなると思います。プレイ中は平均で約300Wと、さすがに高めですね。もちろんここまで上がるのはゲームプレイ中だけで、アイドル時は50~60Wまで下がりました。

動作クロックは安定しており、ほとんど変動していません。温度などの条件がしきい値を超えず、上限を維持できたようです。
「GPU-Z」(TechPowerUp)で動作クロックも調べてみました。GeForce GTX 600/700シリーズは自動オーバークロック機能を備え、スペック上の動作クロックは目安でしかないのは前回書いた通りです。実際の詳しい動作クロックや変動の条件はメーカーが製品ごとに定めています。残念ながら公表されていない情報のため、ユーザーからは確認できません。上限はスペックよりも高く設定されている場合が多いようです。

前回の「NE5X760H1042-1042P」では、プレイ中、小刻みに上下していましたが、今回はプレイを通して1136MHzを維持し、グラフはほぼ直線になりました。GeForce GTX 780の本来のブーストクロックは900MHzなので、最大で25%以上のオーバークロックになるということです。環境、特に温度に影響を受けるため、必ずこの動作クロックで動くとは限りません。ただ、これだけのポテンシャルがあるのは魅力的ですね。

実は今、手元に同じボードが2枚あります。次回は、豪華にSLIを試す予定です。今からわくわくしますね。

NE5X780T10FB-1100P の製品情報はこちら
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前回の記事はこちら(http://www.pclinks.jp/2013/10/battlefield4gtx760.html)です。

更新:次回の記事公開されました。
http://www.pclinks.jp/2013/11/geforce-gtx-780-4.html

バトルフィールド4: 公式 6分ノーカット版 YOUTUBE

Siege of Shanghaiマルチプレイ ゲームトレーラー


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文・写真:宮川 泰明(SPOOL)

http://spool-corp.jp/

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