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倒立型ケースは実は優れもの!?

先日GIGABYTEのPCケース「GZ-LX10HB-900」が発売されました。見た目は普通ですが、マザーボードが逆さまに設置される、いわゆる倒立型のPCケースなんです。前はBTXとも呼ばれいつのまにかNGとされてきました。過去に倒立型でシステムを組んでみたことがなく、なぜNGとされてきたのか。解明すべく試しに組んでみました。

こちらサイドパネルを開けた状態。120mmファンが標準で6つもついてきます。安い500円のファンを6つ購入しただけでも3000円と考えると、実はお得です。アップグレードの際買い増しする必要がなさそうです。











外観です。USB 3.0対応ポート2つ、マザーの内部コネクタに対応しており、今のトレンドをしっかり抑えてます。サイドパネルを開けてまず気になった点が1つ!マザートレーの背面とサイトパネルの隙間がほとんどありません。わずか数ミリです。これじゃ裏配線できないじゃないか!!

実際組み上げていくとその謎が解けました。それはのちほど。











ではまずマザーボードを設置します。今回使ったマザーボードはMSIのZ77A-GD65、最新のZ77チップ搭載のマザーです。設置してみたいところ・・・・
う〜ん・・・・。どうも違和感があります。眺めていると顔が逆さまになってしまいそうです。











メモリーはこちら。ケースが赤と黒を基調としていたのでメモリーはCORSAIRのVENGEANCEメモリー、レッドカラーです。ちなみにケース付属のネジは黒にペイントされているうれしい心遣いです。











マザーの次に電源を設置します。使った電源はCORSAIRのHX1050です。セミモジュラー式です。これもまた文字が逆で違和感を覚えます。





次にCPUクーラーの設置です。簡易水冷がつけられるか確認してみたかったので、CORSAIRのCWCH80をセレクトしました。結論からいうと、チューブが上に来るように設置しないとラジエーターが電源に干渉して設置できませんでした。

反対側のファンを設置してCPUクーラーの設置完了です。CPUクーラーは下位モデルにあたるH60の方がこのケースのサイズ的にはマッチしているかもしれません。











グラフィックスカードは、XFXの7970をセレクトしました。幅のあるハイエンドVGAでもサイズや熱の心配がないか確認したかったので、これにしました。赤いので色もちょうどマッチしますね。横の赤いラインがかっこいいです。

実際設置してみたところ、スペースは十分でした。もう少し長いVGAも問題なく挿せそうです。











SSDは、CORSAIRのForce Series GTです。単純に赤いカラーなので!!ちゃ〜んと2.5インチ設置スペースありましたよ。ポイントは抑えてますね。

必要なデバイスは全部設置できたので、残るはめんど〜なケーブル配線です。デバイスを設置した後も、ケース内部に作業スペースが残されていたので、配線はしやすかったです。











さて、最初に心配していた裏配線はどうだったでしょうか?画像を見てご覧ください!すっきり!!





ちょっとだけ説明すると、実は5.25インチのドライブの下側にケーブル類を格納するスペースがあり、ほとんどのケーブルをそのスペースに収納ができるよう配線ができました。マザーボードの裏側にあたるスペースは一切ケーブルを回す必要がないので、配線スペースは必要なかったのです。

正直裏配線がぐちゃぐちゃになるのではないかと想像していたのですが、こんなにキレイに収まるとは思いませんでした。納得です!

全ての配線が完了しました。裏配線ができたおかげで表側は無駄なケーブルがなく、非常にキレイに組み上げることができました。さて、サイドパネルを閉めようとしたその時、最後の最後で問題が発生しました。





画像から少し見ずらいですが、H80の内側のファンとサイドパネルに搭載されているファンが干渉して閉まらない!!CPUクーラー交換するのめんどいしなー。と思って、割り切ってサイドパネルのファンを取り外しました。サイドパネルのファンがなくても十分エアフローを得られるだろうと判断したためです。別案としてH80の内側のファンを外すという手もありましたが、CPUクーラーのパフォーマンスは保ちたかったので、サイドパネルのファンを外すことにしました。





残るはOSのインストール!PCを設置して、といつものクセで右側にPCを設置してしまいました。こちらでも問題ないのですが、せっかくの倒立型なので左側に設置しました。











OSのインストール開始です。順調に立ち上がり無事インストール完了です。早速、負荷をかけてみて温度レベルを見ていきます。使ったソフトはFurmark。

※Furmarkとは
グラフィックスカードに強制的に100%の負荷を掛けることで、性能はもとより安定性や最高温度の確認に使われるベンチマークソフト。

約1時間程度、高負荷を掛け続けたところ最高で89℃を記録。側面からの冷却アシストを切り捨てた状態でこの結果ならば上出来!





気になるエアフローはこんな感じでしょうか。実際内部に手をかざしてみましたが、熱がこもっている感じはなく、最適なエアフローが構築されているようでした。





無事組み上げるまで、何かと心配なケースでしたが、いざ組み上げてみて純粋に組みやすいPCケースだったというのが、一番の印象でした。特に裏配線のしやすさには本当に驚きました。

今回おまけでCORSAIR電源専用の赤いスリーブケーブルも使い見た目にもこだわってみたのですが、7000円台のPCケースとは思えない仕上がりに満足です。

見た目、実用性、組みやすさ、拡張性、メンテナンス性、冷却など、どれをとっても通常のATXと変わらないパフォーマンスを発揮してくれると思います。

どこがNGなのだろうか?色々理由はあったかもしれませんが、組んでみたかぎり、通常のATXと何ら変わらない、むしろ組みやすいと感じています。他の人とはちょっと違ったケースを使いたい、左側にPCを置きたいなど、様々なニーズに応えてくれるケースに違いありません。

倒立型にチャレンジしたことがない方、値段もお手頃ですし、是非お試しあれ!この子、オススメです。

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